KNT-CTホールディングス×ワイン文化日本遺産協議会 共同企画
グラス1杯サイズの「わいんたび」【日本遺産ワイン編】を数量限定発売
～ワイナリーをつなぎ、地域をつなぐ。ワインと出会って、ワイン旅を楽しむ新提案～
KNT-CTホールディングス株式会社（本社：東京都新宿区 社長：米田 昭正、以下、KNT-CT）は、グループの近畿日本ツーリストとクラブツーリズムが2022年8月にワイン文化日本遺産協議会（茨城県牛久市・山梨県甲州市、会長：牛久市長 根本洋治）と締結した包括連携協定に基づき、文化庁認定の日本遺産 No,86「日本ワイン140年史～国産ブドウで醸造する和文化の結晶～」を活かした「新たな地域特産品開発と販売促進」の「日本遺産ストーリーに関する地域資源に着目し、果樹やワイン・ビールなどを中心に観光客向けの物産開発」への具体的な取り組みとして「わいんたび 日本遺産ワイン編」を共同企画し、2023年3月1日より当社グループの近畿日本ツーリスト商事が運営する公式ECサイト「近畿日本ツーリストｅ-ＭＡＲＫＥＴ」および牛久市内・甲州市内の店舗販売を皮切りに販売開始いたします。なお今後、首都圏エリアをはじめ販売エリアを順次拡大してまいります。
「わいんたび」とは、日本全国のワイナリーで生産される「日本ワイン」を、試飲にもお土産にも最適なグラス1杯分サイズ（100ml）にし、地域エリアごとの複数のワイナリーの日本ワインをセットにし、ワインとの出会いと飲み比べを楽しめる当社独自の企画商品で、2022年8月17日（水）より第1弾九州編を期間限定・数量限定で販売をいたしました（※１）。今回はそれに続く第2弾であり、ワインの販売に加えて、実際にワイナリーをめぐるバスツアーも展開いたします。
（※１）販売は、株式会社近畿日本ツーリスト商事
参照：詳細PDFはこちら
なお、本事業はKNT-CTがこれまでの旅行サービスを中心とした事業に加え、様々な社会課題に着目し、5年後、10年後の新たな価値の創造を目指し、自社のリソースやノウハウ、パートナーネットワークを最大限に活かし、非日常に加え日常生活を含めたさまざまなシーンで“楽しさ”を提供する企業の実現のため、“未来創造事業”として取り組む新規事業の一環です。
わいんたび
◆「わいんたび」開発経緯 ～複数ワイナリーの日本ワインとの出会いで、地域への旅行機運醸成、 地域創生を目指す～
各地に点在する数多くのワイナリーの垣根を超え、エリア内の複数のワイナリーをつなぎ、1つのセット商品の中で複数のワイナリーのワインを一度に楽しめる商品は、旅行会社として地域創生に取り組んできたからこそ実現しました。グラス1杯サイズのワインとの出会いにより、お気に入りの日本ワインを見つける楽しみを味わっていただくだけではなく、旅の選択肢が広がり旅行意欲を駆り立てるアイテムになることを目指し商品企画しました。当社は、地域への旅行機運醸成、地域創生、観光資源の保持発展へ還元させていくことを目指し、「わいんたび」の全国展開を進めながら、日本のワイナリーをつなぎワインツーリズムを活性化させる「ワインプラットフォーム」の実現を目指しています。
＜商品メッセージ＞
日本の各地には“旅したい”と思わせるワインがある。
様々な地域の造り手の想いの詰まった日本ワインを飲むことで 旅する気分を味わってほしい。
思いがけないワインとの出会いが、 新しい旅に出発するきっかけになりますように。ワイン旅という新しい旅のスタイルを提案する証として、その思いをグラス１杯サイズに込めて 「わいんたび」と名付けました。
◆「わいんたび」日本遺産ワイン編について ～日本ワイン140年の歴史を感じながら楽しむ～
国産ブドウを原料とし、日本国内で醸造され和文化の結晶とも言える「日本ワイン」。その140年にわたる歴史において重要な地位を占めるのが山梨県甲州市と茨城県牛久市。甲州市は地元のブドウ農家との共存繁栄をはかり、広大なブドウ畑と新旧 30 ものワイナリーを誕生させるに至りました。牛久市の「牛久シャトー」は、ブドウ栽培から醸造までの一貫した工程を構築し、大規模な醸造体制を確立しました。明治の文明開化期、国営では果たせなかったワイン醸造を、それぞれの地域の特性を生かして民間の力で成し遂げ、切磋琢磨して日本のワイン文化の広まりに貢献した二つのまちに息づく歴史を知ってもらい、ワインを味わってもらいたい。
かつて観光誘客を目的に旅客内で楽しんでもらうために販売されていた一合瓶に小分けされ販売された一合瓶ワインを現代に復刻するかのようなグラス1杯サイズの「わいんたび 日本遺産ワイン編」を通（写真：宮光園資料（旅客用一合瓶）） して、構成文化財である伝統的ワイナリーの“今”のワインと出逢っていただき、日本ワインの文化を味わい体験してもらい、この土地へ訪れて欲しいという思いを込めて商品化いたしました。また、今回の「わいんたび」日本遺産ワイン編の共同企画を通し、甲州市の全面協力のもと、甲州市勝沼ぶどうの丘内の一部施設を活用し、ワイン詰替え製造拠点として活動してまいります。
（写真：宮光園資料（旅客用一合瓶））
◆“行きたい”を叶える日本遺産ワインツアー
クラブツーリズムでは、日本遺産ワインの試飲や構成文化財を実際に巡ることができるバスツアーを展開しています。日本ワインとの出逢い、ワインの作り手の想い、歴史を体感してください。
＜山梨県 甲州行きツアー＞
山梨甲州の日本ワイン140年の歴史を学んで、飲んで、楽しむ！ 甲州勝沼ぶどうの丘ランチとぶどう寺・国宝大善寺" グラス１杯サイズの「わいんたび 日本遺産ワイン編」コンプリートセット付！
新宿・立川発着コース URL: http://tour.club-t.com/tour/detail?p_company_cd=1002000&p_course_no=1426839&p_baitai=
＜牛久行きツアー＞
『国指定重要文化財 日本遺産「牛久シャトー」でいただく洋食コースランチと「水戸・偕楽園」＆重要文化財「弘道館」の梅』鑑賞
横浜発着コース URL:https://tour.club-t.com/tour/relation?r=KAN18645
その他、町田発着、海老名発着のコース設定あり。
◆商品情報サイト
https://web-ecstore.knts.co.jp/winetabi
※2023年2月3日10時公開（「近畿日本ツーリスト ｅ-ＭＡＲＫＥＴ」内の商品特集ページ）
【参考情報】日本遺産とは？
地域の歴史的魅力や特色を通じて我が国の文化・伝統を語るストーリーを「日本遺産（Japan Heritage）」として文化庁が認定するものです。ストーリーを語る上で欠かせない魅力溢れる有形や無形の様々な文化財群を、地域が主体となって総合的に整備・活用し、国内だけでなく海外へも戦略的に発信していくことにより、地域の活性化を図ることを目的としています。
（文化庁 日本遺産ポータルサイト https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/about/ ）
◆別添参考資料
- 【資料１】：「わいんたび 日本遺産ワイン編」2023年S/S商品ラインナップ
- 【資料２】：「わいんたび 日本遺産ワイン編」参画ワイナリー
- 【資料３】：「わいんたび 日本遺産ワイン編」の販売について
本件に関する取材等、報道関係者様、商品に関するお問い合わせ先
KNT-CTホールディングス株式会社 総務広報部（広報） TEL：03-5325-8547
（近畿日本ツーリスト株式会社、クラブツーリズムツーリズム株式会社、近畿日本ツーリスト商事は、 KNT-CTホールディングスのグループ会社です。）
ワイン文化日本遺産協議会 事務局 担当：飯島（甲州市教育委員会生涯学習課）
TEL：0553-32-5097 E-mail：iijima-izm@city.koshu.lg.jp / s-gakushu@city.koshu.lg.jp
資料
【資料１】：わいんたび 日本遺産ワイン編」2023年S/S商品ラインナップ
商品名：「わいんたび」日本遺産ワイン編 コンプリートセットＡ/Ｂ（100ｍｌ×６本セット）
希望小売価格（税込）：6,600円
販売開始日：2023年3月1日
日本遺産の構成文化財に指定されている５つのワイナリー（牛久シャトー/原茂ワイン/丸藤葡萄酒工業/勝沼醸造/くらむぼんワイン）と「ぶどう寺」とも呼ばれる大善寺の参拝者がいただける自家製ワインをセットにした至極のセット。
※オリジナルリーフレット付き
コンプリートセット商品パッケージ
（6本セット）
Ａセット内容：100ｍｌ×６本
- 牛久シャトー（茨城・牛久）： 赤「マスカット・ベーリーA2021 A＋」：ライトボディ
- 勝沼醸造（山梨・甲州）： 白「御坂甲州2018」：辛口
- 丸藤葡萄酒工業（山梨・甲州）： 赤「2020 ルバイヤート マスカットベーリーA樽貯蔵」 ：ミディアムボディ
- 柏和葡萄酒（山梨・甲州）： 赤「大善寺ワイン 赤」：ライトボディ
- 原茂ワイン（山梨・甲州）： 白「ハラモ甲州 シュールリー 2021：辛口
- くらむぼんワイン（山梨・甲州）： 白「くらむぼん 樽甲州 2021」：辛口
コンプリートセットＡイメージ
※フルボトルは参考イメージです
Ｂセット内容：100ｍｌ×６本
- 牛久シャトー（茨城・牛久）： 赤「マスカ・ベーリーA2021 F＋」：ライトボディ
- 勝沼醸造（山梨・甲州）： 白「御坂甲州2018」：辛口
- 丸藤葡萄酒工業（山梨・甲州）： 白「2020 ルバイヤート 甲州樽貯蔵」：辛口
- 柏和葡萄酒（山梨・甲州）： 白「大善寺ワイン 白」：辛口
- 原茂ワイン（山梨・甲州）： 赤「ハラモレッド 2021」：ミディアムボディ
- くらむぼんワイン（山梨・甲州）： 赤「くらむぼん マスカット・ベーリーA 2021」 ：辛口・ミディアム
コンプリートセットＢイメージ
※フルボトルは参考イメージです
「わいんたび」は、グラス１杯サイズの100mlの小瓶です。 ３本セット毎にワイナリーやワインの情報などワインをより楽しんでいただけるオリジナルリーフレットを同梱しています。 日本遺産ワイン編のリーフレットは、ストーリーや構成文化財などもご紹介しています。 ワイングラスに注いで、じっくりと１杯１杯お楽しみください。また、旅の途中は、手軽に瓶のままお楽しみいただけます。
商品名：「わいんたび」日本遺産ワイン編 3本セットC（100ｍｌ×３本セット）
希望小売価格（税込）：3,300円
販売開始日：2023年3月1日
日本遺産の構成文化財に指定されている５つのワイナリー（牛久シャトー/原茂ワイン/丸藤葡萄酒工業/勝沼醸造/くらむぼんワイン）と「ぶどう寺」とも呼ばれる大善寺の参拝者がいただける自家製ワインをセットにした至極のセット。
※オリジナルリーフレット付き
Ｃセット内容：100ｍｌ×３本
- 牛久シャトー（茨城・牛久）： 赤「マスカット・ベーリーA2021 F＋」：ライトボディ
- 勝沼醸造（山梨・甲州）： 白「山梨県収穫 甲州ヴィンテージ 2021」：辛口
- 丸藤葡萄酒工業（山梨・甲州）： ロゼ「2019 ルバイヤートロゼ」：やや甘口
3本セットCイメージ 商品パッケージ
※フルボトルは参考イメージです
商品名：「わいんたび」日本遺産ワイン編 一升瓶ワイン文化に触れる３本セットＤ/Ｅ（100ｍｌ×３本セット）
希望小売価格（税込）：：2,420円
販売開始日：2023年上旬予定
ワインづくりの盛んな山梨では昔から一升瓶ワインをコップや湯呑みに豪快に注ぎ晩酌に飲むという産地ならではの文化が根付いています。日本遺産の構成文化財の３つのワイナリーが手掛ける一升瓶ワインをグラス１杯分、お楽しみいただける３本セット。
※オリジナルリーフレット付き
３本セット商品パッケージ
Ｄセット内容：100ｍｌ×３本
- 原茂ワイン（山梨・甲州）： 白「ハラモワイン甲州」：辛口
- 丸藤葡萄酒工業（山梨・甲州）： 赤「ルバイヤートワイン 赤」：ミディアムボディ
- 勝沼醸造（山梨・甲州）： 白「クラシック」：辛口
一升瓶ワインの文化に触れる3本セットDイメージ
Ｅセット内容：100ｍｌ×３本
- 原茂ワイン（山梨・甲州）： 白「ハラモワイン甲州」：辛口
- くらむぼんワイン（山梨・甲州）： 赤「蔵 赤：辛口・ライトボディ」
- 勝沼醸造（山梨・甲州）： 白「クラシック」：辛口
一升瓶ワインの文化に触れる3本セットEイメージ
「わいんたび」は100mlの小瓶セットです。 フルボトルや一升瓶のワインはセットに含まれません。 オリジナルリーフレットは3本セットパッケージ内に同梱されています。 パッケージやラベルは予告なく変更になる場合がございます。
【資料２】：「わいんたび 日本遺産ワイン編」参画ワイナリー
牛久シャトー
牛久シャトーは、実業家である神谷傳兵衛が、1903(明治36)年に茨城県牛久市に開設した日本初の本格的ワイン醸造場です。当時最新といわれたボルドー地方の醸造技術を用いて、葡萄の栽培からワインの醸造・瓶詰め、出荷までを一貫して行なっていました。2007年11月には経済産業省より「近代化産業遺産」に認定、2008年6月には「国の重要文化財」に指定、2020年6月には「日本遺産」に認定され、その歴史的価値の高さが広く認められています。
原茂ワイン株式会社
創業1924年。ワインショップになっている主屋は登録有形文化財であり、日本遺産に認定されています。原料となる葡萄は自社畑と地元農家のすべてが山梨県で栽培されています。小さなワイナリーならではのワイン造りを心掛けています。
丸藤葡萄酒工業株式会社
大村治作によって1890年（明治23年）勝沼に創立した丸藤葡萄酒工業株式会社は親子四代にわたってワイン造りに携わっています。ブランド名「ルバイヤート」は詩人「日夏耿之介」の命名によるもの。現当主大村春夫は、伝統の辛口甲州をはじめ、プティヴェルド、シャルドネなど欧州系ワイン専用品種の栽培・醸造を試み「世界に誇れる日本のワイン」を目指しています。
勝沼醸造株式会社
1937年、製糸業を営むかたわらワイン醸造を開始。山梨原産の固有品種、甲州に特化したワイン作りをおこなっています。原料となる葡萄の品質にこだわり、ゆっくりとストレスをかけずに本来の個性や味わいを抽出するなど丁寧なワイン作りを心がけています。築130年の社屋では歴史を感じながら約20種類のワインのテイスティングが楽しめます。
くらむぼんワイン
『くらむぼん』という名前は、宮沢賢治の童話『やまなし』で蟹が話す言葉に由来します。人間と自然の共存、科学の限界、他人への思いやりを童話で伝えた宮沢賢治に共感し、この社名が名づけられました。千年の歴史を持つと言われる甲州種を中心として、品種と地域の個性が感じられるワイン造りを心がけています。
柏和葡萄酒
柏和葡萄酒は、大善寺周辺の農家が共同で葡萄酒を醸造するために立ち上げた会社です。持ち寄った葡萄をタンクごとに分けて醸造しています。 大善寺売店で販売しているワインは、住職が葡萄の栽培から醸造まで手がけたワインです。住職自ら境内の畑で栽培した葡萄を、境内の醸造所で醸造したものを瓶詰めし、大善寺売店で販売しています。
【資料３】：「わいんたび 日本遺産ワイン編」の販売について
日本遺産の日「日本遺産PRイベント」内ブースで「わいんたび 日本遺産ワイン編」を最速先行販売！
「わいんたび 日本遺産ワイン編」の完成を記念して、コンプリートセットＢを各日２０セット限定で販売。どこよりも、誰よりもいち早くご購入いただけます。「ワイン文化日本遺産協議会ブース」へのご来場お待ちしています。（各日数量限定での販売のため完売次第終了となります）
イベント情報
日本遺産の日」関連イベント 日本遺産PRブース
日時：2023年2月11日～2月13日
場所：東京 JR有楽町駅前広場（特設会場）
イベント詳細：
「日本遺産の日」を記念して、有楽町駅前広場周辺に全国各地から日本遺産の認定地域が大集合！体験ワークショップや名産品の試飲食、日本遺産関連商品の物販や特設ステージなど、展示紹介を交えながらそれぞれの地域の魅力をたっぷりに、3日間イベントを開催。
URL：https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/special/81/
ワインの試飲はございません。
売り切れ次第、販売終了となります。お支払いは現金のみでのお取り扱いとなります。
イベントブース内では「わいんたび」限定販売以外にも、日本遺産ワインのフルボトル等の販売を予定しています。
「わいんたび」日本遺産ワイン編 取扱い店舗および販売スケジュール（予定）
■取扱い店舗（3月より順次販売開始）
＜茨城県：牛久市＞
牛久シャトーショップ
営業時間 10:00～18:00 （見学施設は10:00～16:00）
定休日 月曜日（臨時休業あり）
連絡先 029-896-3615（ショップ直通）
所在地 〒300-1234 茨城県牛久市中央三丁目20番地１
アクセス JR 常磐線「牛久駅」下車東口 （シャトー口）より徒歩 約8分
常磐自動車道つくばJCT／圏央道 つくば牛久ICより国道408号線経由 約15分
＜山梨県：甲州市＞
甲州市勝沼 ぶどうの丘
営業時間 8:30～20:00
定休日 年中無休
連絡先 0553-44-2111
所在地 〒409-1302 山梨県甲州市勝沼町菱山5093
アクセス 勝沼ぶどう郷駅より車で5分 勝沼ICより車で15分
＜首都圏エリア＞
その他、販売施設は順次追加予定です。詳細は商品情報サイトをご参照ください。 販売は、ラインナップごとに数量限定での販売となります。売り切れ次第、販売終了となります。
■ＥＣサイトでの販売
３月１日１４時より「近畿日本ツーリスト ｅ-ＭＡＲＫＥＴ」にて販売開始 （発売開始日が変更となる場合がございます。変更情報などはサイト内にてお知らせいたします。）
商品情報サイト：https://web-ecstore.knts.co.jp/winetabi
- ※「近畿日本ツーリスト ｅ-ＭＡＲＫＥＴ」は、当社グループのECサイトです。
- ※ECサイトでのご購入には別途送料等の諸手数料が掛かります。