廃校を活用した防災事業で、新たな社会価値を創造〔HD〕
KNT-CTホールディングス株式会社
KNT-CTホールディングスは、創立70周年の節目の年に地域課題である「廃校の有効活用」と「防災意識の向上」を結びつけた「避難生活疑似体験プログラム」を開発、本事業の第1弾として、2025年10月より群馬県桐生市の「KIRINAN BASE(旧群馬県立桐生南高校)」を会場に、避難生活を体験しながら防災を学ぶ「避難生活疑似体験プログラム」を販売しました。

本プログラムは、名古屋工業大学大学院 北川啓介教授の監修のもと、NTT東日本 防災研究所の協力を得て開発されました。座学による国内外の防災事例の学習に加え、簡易設営型ユニット「インスタントハウス」を活用した避難生活体験や、備蓄品のワークショップなど、実践的な内容で構成されています。企業・学校・自治会などを対象とし、日常から備えを見直す契機として期待されています。
近年、文部科学省の調査によると、全国で約7,600校の廃校が存在し、そのうち約2,000校が未活用のまま残っています。当社はこれらの施設を防災教育の拠点として再活用することで、地域資源の再生と防災力向上の両立をめざしています。また、旅行会社として培ってきた安全管理ノウハウやネットワークを活かし、将来的には全国各地への展開も視野に入れています。
当社グループは「未来創造事業」として、旅行業の枠を超え、社会課題の解決と新たな価値の創出に取り組んでいます。廃校活用防災事業もその一環であり、「旅」と「防災」をつなぐ新しい発想から、地域の安心と安全を支える活動を推進してまいります。
これからも、KNT-CTホールディングスは「変化対応企業」として、皆さまとともによりよい未来を創造し、持続可能な地域づくりに貢献してまいります。